【初心者向け】ボジョレー解禁。ワインを美味しく飲む方法3つ

毎年11月は、ボジョレー・ヌーボーの解禁日として有名です。ワインが好きな方にとっては、毎年特に楽しみにしているシーズンではないでしょうか。
一方「ワインを楽しんでみたいけれど初心者」という方にとって、ワインはとっつきにくいというイメージがあることも。
今回は、初心者の方に向けてワインをより美味しく飲む方法についてご紹介します。
ボジョレー・ヌーボーとは?
秋になると、ボジョレー・ヌーボーが解禁するというニュースをよく耳にしませんか?
ボジョレー・ヌーボーとは、フランスのブルゴーニュ地方にあるボジョレー地区で毎年製造される新酒(ワイン)のこと。ボジョレー地区で9月に収穫したブドウを使って作られたもので、果実味が強くフレッシュな味わいが特徴的です。
また、ボジョレー・ヌーボーは、世界で注目を集めるワインです。なぜなら、一年のブルゴーニュ地方のブドウの出来栄えを図る指標となる一品だから。1984年以降、毎年11月第3木曜日に解禁されると決められています。
ワインを美味しく飲む方法とは?ポイント3つを解説
ワインは敷居が高いと感じている方も少なくありません。しかし、最低限の基本のポイントを押さえて入れば、ワインを美味しく飲むことができます。さっそく、ワインを美味しく飲むためのポイントを3つご紹介します。
①ワインの選び方は「色」と「産地」
レストランなどで食事をしているときに、ワインをどうやって選べばいいのか悩んだ経験はありませんか?迷ったら、食事のメニューとワインの「色」や「産地」を合わせましょう。
例えば、白身魚をいただいている時には、白ワインをいただいて「色」を合わせます。また、食材の産地とワインの「産地」を統一するという選び方も分かりやすくておすすめです。
慣れてきたら、ワインの「風味」(フレッシュ、濃厚で重みがある)などを基準に選ぶことで、より食事やワインをいただくことが楽しめますよ。
②ワインの風味を損なわずにいただこう
本来持つワインの風味を損なわずにいただくためには、ワイングラスの持ち方とワインの適温を知っておくことが必要です。
まず、ワイングラスの持ち方について。日本でワインを飲む場合、ワイングラスは、細くなっている部分(ステム)を持つのが主流です。ただ、海外では、ワインを入れる部分(ワインボウル)を持つため要注意です。
次に、ワインの適温について。ワインの適温は、種類によって異なります。
- 赤ワイン:ライト10〜12℃・ミディアム13〜16℃・フル16〜18℃
- 白ワイン:甘口5〜8℃・辛口7〜14℃
- ロゼワイン:7〜14℃
- シャンパン:4〜10℃
- スパークリングワイン:5〜8℃
以上のように、ワインによって適温が異なります。軽い味わいのものの方が適温が低く、重い味わいのものの方が適温が高くなります。
このようなワインの適温をあらかじめ知っておくと、よりワインの美味しさを感じやすいですよ。
③最低限知っておきたいブドウの品種5つ
最後に、ワインを楽しむ上で最低限押さえておきたいブドウの品種を5つご紹介します。お店でワインを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
- ボルドー系:メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンなど
- ブルゴーニュ系:ピノ・ノワール
迷ったら赤ワイン王道の「カベルネ・ソーヴィニヨン」、酸味が強い味が苦手な方は「メルロー」、深みのある華やかな味わいなら「ピノ・ノワール」という選び方がおすすめです。
- シャルドネ
- ソーヴィニヨン・ブラン
クセが少なくキレのよい味わいなら「シャルドネ」、熟成させる時期によって味が変わるのが「ソーヴィニヨン・ブラン」です。はじめのうちは、シャルドネを選べば失敗しないでしょう。
基本を押さえて美味しくワインを飲もう
今回は、初心者の方に向けて、ワインを美味しく飲むためのポイントを3つご紹介しました。
「ワイン=敷居が高い」というイメージを持つ方も少なくありません。しかし、今回ご紹介したポイントを押さえておけば、より美味しくワインを飲むことができますよ。
これからはワインを選ぶことや、新たなワインに出会うことが楽しく感じるかもしれませんね。ぜひこの秋は、ワインをもっと美味しく楽しんでみてください。
追記:ボジョレーヌーヴォーの特集・20代女子の好きなお酒ランキング(アンケート結果)についてプレスリリース配信しましたので、こちらもぜひお読みくださいませ!
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